ボトックス注入療法

ボツリヌス療法


年齢とともに気になる額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻の笑いジワ、ボトックス注射はそんなシワを手軽に改善します。また、エラの張りが気になる方にも、小顔効果が期待できるボトックス注射は人気です 。

港区でボトックスをお探しなら、美容外科・美容皮膚科 青い鳥にご相談ください。当院では、従来のボトックスと同様に、これらの悩みに効果を発揮するだけでなく、耐性リスクを低減したドイツ製のボツリヌストキシン「ゼオミン」を採用しています 。

ゼオミンは、不純物を極限まで取り除いた高純度のボツリヌストキシン製剤であり、長期間にわたる施術でも効果が低下しにくいという特徴があります 。

表情ジワの改善や、フェイスラインの引き締めなど、ボトックスに期待される効果はそのままに、将来的な耐性リスクを心配することなく、安心して施術を受けていただけます 。

経験豊富な医師が丁寧にカウンセリングを行い、一人ひとりの状態に合わせた最適な治療をご提案いたします 。まずは、お気軽にご相談ください。



【主な美容効果】
表情ジワの改善
◯眉間のシワ
◯額の横ジワ
◯目尻のシワ
◯唇の上の縦ジワ
◯あごの梅干しジワ


◎小顔効果
◯エラ張りの改善
◯フェイスラインのスッキリ化

◎その他
◯多汗症の改善
◯ふくらはぎの筋肉縮小(美脚)


【特徴】
⚪️メスを使わない低侵襲な治療法
⚪️短時間で施術可能
⚪️ダウンタイムがほとんどない
⚪️効果は3-7日程度で現れ、3〜6ヶ月程度持続

【メリット】

⚪️手軽に受けられる
⚪️自然な仕上がりが得られる
⚪️予防効果も期待できる


##ボツリヌス療法は、筋肉の過剰な収縮を抑制することで、シワの改善や小顔効果などが得られます。安全性が確立された治療法ですが、適切な施術には医師の技術と経験が重要です。効果には個人差があるため、事前に医師とよく相談することが大切です。



新しい「耐性」指針 〜 当院がゼオミンを使用するワケ


ボトックス治療(ボツリヌス療法)は生物製剤を使用した治療法です。そのためこの治療には「耐性」が生じるという潜在的なリスクは避けられません。

ただし、従来は
◯ボトックス治療(ボツリヌス療法)で耐性が生じる確率がわずかなこと
◯美容上の治療で、命や健康に関わることはないこと
から、あまり問題視されてきませんでした。

しかし、ボトックス治療(ボツリヌス療法)の適応が広がり、今では美容クリニックだけでなく、一般の病院でも普通に使われるようになりました。

美容クリニックでの使用で耐性が生じてしまうと、将来病気の治療で支障が生じる恐れがあります。

もっとも確実に耐性問題を避けるためには、効き目が弱くなる前から、できれば最初から耐性を生じさせない製剤、ゼオミンを使用することです。

こうしたことから、当院ではボツリヌス療法ではゼオミン製剤を使用しています。




院長コラム 〜ボトックス「耐性」問題の答え〜

 

ボトックス治療(ボツリヌス療法)を続けていると、だんだん効きが悪くなったり、効果の持続時間が短くなったりすることがあります。それがボトックス治療の「耐性」問題。

 
この「耐性」については、以前から防ぐ方法はわかっていました。それはドイツのメルツ社が製造するゼオミンを使うこと。ゼオミンは神経毒素以外の余分なボツリヌス菌由来のタンパク質を含みません。そのため免疫を刺激して抗体を作ることがないとされ、実際ゼオミンのみを使用していて耐性が生じたとする報告はありません。

 
ただし、実際に美容目的でボトックス治療(ボツリヌス療法)を続けて、中和抗体ができてしまう確率は、0.2~0.4%と高くはありません。「美容医療でのボトックス治療(ボツリヌス療法)で使われる量は少ないから心配しなくてもよい」という楽観論が支配的でした。

 
そのため、美容医療業界では、ボツリヌス療法でどの製剤を使うかは、「耐性」問題が表面化しない限りどれでもいいが、「耐性」が疑われ出したらゼオミンに変更するというのが、これまでの「常識」でした。

 
ゼオミン自体はかなり前から市場に出回っている製剤ですから、日本でも扱っているクリニックは数多くあります。その他の製剤とともに製剤選択肢のひとつとして位置付けられているに過ぎません。
 

ところが、これまでの「常識」を見直す動きが出始めました。

背景にあるのは、ひとつは「美容医療でのボツリヌス療法で使われる量は少ないから」を言い訳にしていたのに、美容医療でのボツリヌス療法の適応が広がり、使用量も増えていること。もうひとつは美容医療以外でもボツリヌス療法が使われる疾患の増加。

ボツリヌス療法を取り巻く状況は大きく様変わりしています。ボツリヌス療法で検索すると、驚くほど多くの一般診療の医療機関が引っかかるご時世になりました。今のところボツリヌス療法が使われるのは一部の神経疾患ですが、その中には脳卒中の後遺症も含まれ、決して珍しい疾患だけとは言い切れなくなりました。今後さらに多くの病気治療に使われるようになることも予想されます。将来的には誰でも病気の治療のためにボツリヌス療法が必要になるかもしれません。

「耐性」の何が問題かと言えば、将来ボツリヌス療法が適応となる疾患になったときに、耐性ができていたらボツリヌス療法が使えなくなることなのです。

学術誌でも「耐性の症状が生じる前から」、「初めてボツリヌス療法を受ける人にも」、「できるだけ耐性を生じにくい製剤(つまりはゼオミン)」を使うべきという文献を見かけるようになりました。


当院ではボツリヌス療法で使う製剤をボトックスからゼオミンに変更しています。厚労省承認製剤のボトックスか、耐性を作らないゼオミンか相当悩みましたが、美容でのボツリヌス療法で「耐性」を生じさせることは、何としても防がなければならないという思いが決め手になりました。

 




ゼオミンについてはこちらをご覧下さい。




ボツリヌストキシンの作用メカニズム



神経伝達物質の放出阻害

ボツリヌストキシン(ボトックス)の最も重要な作用機序は、神経終末からのアセチルコリンの放出を阻害することです。これは以下のプロセスで起こります:

⚪️神経終末への侵入:ボツリヌストキシン(ボトックス)は神経終末に選択的に結合し、細胞内に取り込まれます。
⚪️SNARE複合体の分解:トキシン(ボトックス)は神経終末内で、シナプス小胞の開口放出に必要なSNARE(Soluble N-ethylmaleimide-sensitive factor Attachment protein REceptor)複合体のタンパク質を分解します。
⚪️アセチルコリン放出の阻害:SNARE複合体の機能が阻害されることで、神経伝達物質であるアセチルコリンの放出が妨げられます。


筋肉の弛緩

アセチルコリンの放出が阻害されることで、以下の効果が生じます:
⚪️ 神経筋接合部での信号伝達が遮断されます。
⚪️筋肉への刺激が減少し、結果として筋肉の収縮が抑制されます。
⚪️注射部位の筋肉が弛緩状態となります。


長期的な効果

ボツリヌストキシン(ボトックス)の効果は一時的ですが、比較的長期間持続します:
⚪️効果は通常、注射後3〜6ヶ月間持続します。
⚪️ 神経終末が徐々に回復し、新しいSNARE複合体が形成されることで、効果は徐々に減弱します。




ボツリヌス療法の歴史


発見と初期の研究

⚪️1895年、ベルギーの微生物学者Emile Pierre-Marie van Ermengemがボツリヌス菌を発見しました。
⚪️1920年代、米国のHerman Sommerが純化されたボツリヌス毒素タイプAを分離することに成功しました。

医療応用への道

⚪️1970年代、科学者たちがサルの斜視治療実験中に、偶然にもシワが減少する効果を発見しました。
⚪️1989年、米国食品医薬品局(FDA)が眼瞼痙攣と斜視の治療薬としてボツリヌス毒素を初めて承認しました。

美容目的での使用

⚪️1989年、リチャード・クラークとクレイグ・シンビリスが美容目的でのボツリヌス毒素使用について初めて報告しました。
⚪️2002年、FDAが眉間のシワ治療薬としてボトックスを承認しました。

適応拡大と発展

1990年代から2000年代にかけて、頸部ジストニア、多汗症、片頭痛など様々な疾患への適応が承認されていきました。
近年では、短い間隔での投与や新しい製剤開発など、治療法の改良が進んでいます。


ボツリヌス毒素は、かつては食中毒の原因として恐れられていましたが、現在では多くの疾患の治療に有益な薬剤として広く使用されるようになりました。今後もさらなる適応拡大や製剤改良が期待されています。



ボツリヌス療法と美容医療


ボツリヌス療法が美容目的で初めて使用されたのは1989年です。

具体的には以下のような経緯がありました:

⚪️1989年、カリフォルニア大学デービス校のリチャード・クラークとクレイグ・シンビリスが、美容目的でのボツリヌス毒素使用について初めて報告しました。

⚪️彼らは52歳の女性患者の前頭筋や皺眉筋などにボツリヌス毒素を注入し、額や眉間のシワの改善に成功しました。
⚪️この症例報告は1988年1月に形成外科学会に提出され、ボツリヌス毒素の美容目的での使用に関する最初の文献となりました。
⚪️その後、1992年1月にCarruthers and Carruthersが眉間のしわ改善に関する報告を発表するなど、美容目的での使用に関する研究報告が相次ぎました。


このように、1989年の報告が美容目的でのボツリヌス療法の始まりとされており、その後急速に研究と臨床応用が進んでいったことがわかります。

ボツリヌス療法が美容目的で使用されるようになった背景

 

⚪️偶然の発見: 眼瞼痙攣や斜視などの治療でボツリヌス毒素を使用していた際に、患者の顔のシワが改善されるという副次的効果が観察されました。
⚪️低侵襲な治療法の需要: 従来のシワ治療は外科的手術が中心でしたが、ダウンタイムやリスクが大きいという問題がありました。ボツリヌス療法は注射だけで効果が得られる低侵襲な治療法として注目されました。
⚪️表情ジワへの効果: ボツリヌス毒素の筋肉弛緩作用が、表情筋の動きによって生じるシワの改善に効果的であることが分かりました。
⚪️安全性の確立: 医療用途での使用実績により、適切な使用法での安全性が確認されていました。


これらの要因が重なり、ボツリヌス療法が美容医療の分野で注目され、広く使用されるようになったのです。効果的で低侵襲な治療法として、お客様のニーズに応える選択肢となりました。

 



ボツリヌス療法の適応の拡大

ボツリヌス療法の適応は近年大きく拡大しており、以下のような疾患や症状に対して適用されるようになっています:


神経筋疾患

眼瞼痙攣

片側顔面痙攣
痙性斜頸
上肢・下肢の痙縮
脳卒中後遺症
脊髄損傷
脳性麻痺
局所性ジストニア


泌尿器科領域
過活動膀胱
神経因性膀胱


皮膚科領域

重度の原発性腋窩多汗症


その他

斜視
慢性片頭痛
唾液分泌過多


2020年4月には過活動膀胱に対するボツリヌス療法が保険適用となり、泌尿器科領域での使用が可能になりました。

また、脳卒中後や脊髄損傷、脳性麻痺による上肢・下肢の痙縮に対しても2010年から保険適用となっており、リハビリテーション分野での使用が広がっています。

ボツリヌス療法は世界90カ国以上で認可されており、今後もさらに適応拡大が期待される治療法と言えます。

 



こんな方におすすめ

 

  • 1.目尻や額、眉間のシワが気になる
  • 2.エラの張りで悩んでいる
  • 3.筋肉質のふくらはぎをほっそりさせたい
  • 4.笑うと歯ぐきが見えてしまう



施術について

施術について


施術時間  : 15分程度

麻  酔  : 必要ありません

術後診察  : なし

 

注意事項


入浴・洗髪  : 当日から可能

洗顔・化粧  : 当日から可能

飲酒・運動  : 当日から可能

 

治療スケジュール


3〜6ヶ月毎

 

施術を受けられない方

 

  • 1.ボツリヌス療法でアレルギーが発症した方
  • 2.神経・筋疾患(重症筋無力症、ALSなど)の方
  • 3.妊娠・授乳中の方

施術の流れ

1 カウンセリング

 

2 施術


注入には34Gの極細針を使用します。また注入部位をクーリングしてから注射することで痛みを和らげています。

3 施術終了後


メイクをしてお帰りいただけます。施術後生活の制限はありません。

 

 

価格表

表情ジワ注入療法 

表情ジワ注入療法

価格(税込)

ボトックス 1部位
額、眉間、目尻、あご、ガミースマイルなど
30,800円


*ボトックスと表記していますが、当院ではドイツ製のゼオミンを使用しています。

*本施術は自由診療に基づき全額自己負担になります。

その他のボツリヌス療法 

 その他のボツリヌス療法価格(税込)
小顔(エラ)治療 71,500円
ふくらはぎ治療 112,200円


*ボトックスと表記していますが、当院ではドイツ製のゼオミンを使用しています。

*本施術は自由診療に基づき全額自己負担になります。

 

 


原因

発達した筋肉(咬筋)でエラが張ることもあります。

ボトックスがどう作用するか?
ボトックスで動きを抑えられた筋肉は、やがて萎縮しボリュームが減ります。

治療方法
咬筋の筋肉内に注入します。3〜6ヶ月毎に3回繰り返すことをおすすめします。


原因
ふくらはぎの太さは、筋肉の発達と皮下脂肪の厚みで決まります。

ボトックスがどう作用するか?
ボトックスの作用で筋肉は動きが抑制され、次第にボリュームが小さくなります。

治療方法
ふくらはぎの筋肉内に注入します。3ヶ月毎に3〜5回繰り返すことをおすすめします。ふくらはぎの筋肉は立って歩くだけでも使われるので、メンテナンス治療も必要です。

注意
歩行に支障をきたすことはありませんが、アスリートの方ではパフォーマンスが低下するのでおすすめできません。

 

 

よくいただくご質問

Q

ダウンタイム、リスク・副作用について

A

1)内出血
2)違和感
3)表情の変化
4)アレルギー(まれ)
5)効かない(まれ)

注入後数日して効果が出始めると、たとえば額を治療したときには、まぶたの重みなど違和感を覚えることがあります。また表情の左右差や表情がなくなるなど、表情の変化が問題になることがあります。

Q

ボトックスの作用機序は?

A

ボトックスは神経の伝達をブロックすることで筋肉の動きを抑制します。

目尻の笑いジワで説明すると、シワの原因は眼輪筋の収縮ですが、神経からの指令で収縮します。実際には神経の末端から神経伝達物質が放出され、それが眼輪筋に作用して指令が伝達されます。ボトックスは神経伝達物質の働きを阻害して神経からの指令を遮断します。

Q

表情が変わることはありますか?

A

ボトックス治療は施術直後には効果を確認することができません。そのためお客様から前回はどうだったかお聞きして注入する部位、量を調整する必要があります。

ボトックスは、お客様と医師で作り上げていく施術です。表情が変わったとか、違和感が続いたとかありましたらお伝え下さい。

Q

長く続けていると効かなくなるのですか?

A

ボツリヌストキシンはタンパク質ですから、抗体が産生されて効果が減弱する可能性はあります。ただし美容医療で使われる量ではその可能性は低いとされています。

Q

同日に2か所以上注入することは可能ですか? また、他の治療と同日に受けられますか?

A

同日に2カ所以上に注入する事は可能です。

また、他の治療と一緒に受けることもできます。あらかじめお伝えいただければ、スムーズにご案内できます。